2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧
マドンナ作者: 奥田英朗出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/10メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (47件) を見る『家日和』とか『ガール』の路線かな?いいわこういうの。馬鹿笑いはせんけど、ときどきクスッと笑えて、たまにグスッとも…
秘の思想―日本文化のオモテとウラ作者: 柳父章出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2002/11メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログを見る「秘すれば花」。たしかにそうなんだが、それは日本だけのものでもないだろう。ダン・ブラウンの本な…
東京物語作者: 奥田英朗出版社/メーカー: 集英社発売日: 2001/10/26メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (11件) を見る主人公は田村久雄。名古屋市守山区出身。昭和34年生まれ(おれと同い年だ)。彼にまつわる6つの短編。1980年と1978年と1…
ウランバーナの森作者: 奥田英朗出版社/メーカー: 講談社発売日: 1997/08メディア: 単行本この商品を含むブログ (10件) を見る“ウランバーナ”とはなにか? 知ってる人もいるだろうし、知らない人もいると思う。おれの場合、たぶんあれじゃないかな?と思って…
むかし録画して見て、おもしろかったので消さずにとってあった。ので、もう一度見てみた。もう見てないテープはなさそうだし。読む本もないし。自動車図書館があしたくるので、わざわざふつうの図書館にいこうという気にはなれないし。 でも、なんか、いまい…
ドン・キホーテ緑店の横にて
家日和作者: 奥田英朗出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/04/05メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 41回この商品を含むブログ (135件) を見る家というよりも家族というよりも家庭というよりも、たぶん夫婦にまつわるお話が数篇。おもしろかった。ほのぼ…
これがけっこう好きなんだ。いろんなやり方があるようだが、おれは皮(種皮)をむいて、中身(仁)だけにして、それをフライパンでからいりする。といってもたいていフライパンが油じみているので、うっすらとオイルコーティングされてしまうのだが。それに…
ミライースのおもちゃをミラバンに改造していて感じたことがあった。ミライースとミラバンの決定的にちがうところ。もちろん5ドラと3ドアのちがいが最大のちがいかもしれないが、そんなあたりまえのところじゃなくで、でも決定的にちがう点。それは、うしろ…
近くで見てはいけません。 ミライースを契約してもらったミライースのチョロQです。 パテのかわりにベビーパウダーをリキテックスのメディウムでといて使いました。彩色はリキテックスです。20年ぐらい昔のなので、チューブの中でアクリルの重合が始まってい…
当地名古屋市緑区有松付近では金環食の数分だけ奇跡的に雲間があらわれ、完全な金環が観測できた。 スマホに日食グラスをあてて写真をとってみたが、全然ダメでした。 面積的には80%ぐらいは隠されていると思うのだが、それでも地上の明るさは普段とまるで…
ララピポ作者: 奥田英朗出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2005/09メディア: 単行本 クリック: 17回この商品を含むブログ (107件) を見るまあ、卑猥というか低俗というか、いや、卑猥とも低俗とはちょっとちがう、淫靡でもない、淫猥でもない、ヤラシイという…
静かだからいいってもんじゃない。落ち着いていて、非現実的じゃなくて、陰謀がなくて、ドンパチがなくても、それだけでいいということにはならない(ドンパチは映画の始まる前にあったんだけど)。お話としては悪くないし、納得もできるし、映像も音楽もそ…
ガール作者: 奥田英朗出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/01/21メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 29回この商品を含むブログ (208件) を見るこういうのも書けるんだァ〜、って感じ。さわやか。でも笑える。とくに最後の最後。キメのせりふだな。 もとも…
「まだまだやな」(関西イントネーションで)と「学ばなかんな」は音も意味も似てる。 https://www.evernote.com/shard/s40//sh/a2bbce24-a266-422a-8daf-4a247d641a3b/a3e507453a944cf8b94b38b15b022aa6
人種問題について観念的に理解しているつもりでも感覚的にはわかっていない。観光客としてではなく、労働者としてあるいは学生として何年かヨーロッパやイギリスやアメリカ合衆国に暮らせば、身につまされてわかるのかもしれない。日本に住んでて、つくづく…
最悪 (講談社文庫)作者: 奥田英朗出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/09/13メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 198回この商品を含むブログ (187件) を見るおもしろかった。 はじめのほうは3人を中心とした登場人物の日常生活の描写がつづき、とくに大きな…
じつは、 の下半分。すこしコントラストを調整したけど。
歩道橋を、ですが。 歩いて図書館へいったのだが、いつもとちがう道をとおってみた。 防音壁がズーッとつづいていていいな、と思った。 でも、その内側の道路が見えなくて防音壁か何かわからないので、もう少しもどって右側からとってみた。 やっぱりわから…
ヨーグルトにむき身のグレープフルーツをいれて蜂蜜をかけるとおいしい。 写真は気色わるいが、味はいい。ヨーグルト+蜂蜜だけよりうまい。グレープフルーツもこうやって食べれば、食後にハミガキしても歯が痛くならない、ような気がする。
そういえばきのう発見して写真をとったのだった。上の『邪魔』の主たる舞台の一つであるスーパーマーケット《スマイル》。 同じ名前のスーパーがあったのだ。 場所は中央道中津川ICをおりて、19号を長野方面に走って最初のマックの横。奥田英朗氏は岐阜の出…
邪魔作者: 奥田英朗出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/04メディア: 単行本 クリック: 200回この商品を含むブログ (48件) を見る奥田英朗を読みはじめたのは、TVで「空中ブランコ」という変なアニメを見てからなので、それほど年季が入っているわけではな…
写真がきれいなこと、ゆったりしていること、これといった事件がおこらないことがいい。いいけどちょっとつまらない。だからなに?って感じもないではない。 時代はセザンヌやゴッホが画壇に登場して少したったあたりか。主人公の老画家は若いころをふりかえ…
「日焼けが痛い」っていうのと「野球がやりたい」っていうのとそっくりだ。