かぼちゃの種のむきかた

これがけっこう好きなんだ。いろんなやり方があるようだが、おれは皮(種皮)をむいて、中身(仁)だけにして、それをフライパンでからいりする。といってもたいていフライパンが油じみているので、うっすらとオイルコーティングされてしまうのだが。それに、かるく塩をふってもいいし、ふらなくてもいい。
スーパーへいくと中身だけ取り出したやつがえっらい高い値段で売られている。たしかにどうせ捨てるような部分(ほるもん)なんで、原価はただみたいなもんだが、手間を考えると高いのも納得。
今までは縁をはさみで半周ほど切っていたんだが、爪切りを使えばいいことに気がついた。曲率もちょうどいい。これで、作業がずいぶん楽になった。

まんなかへんのやつのようにヘリを切る。右がむいたの。


すこし調べると、「種をよく洗って」と書いてあったりするが、その必要はない。どうせ皮はむいてしまうのだからテキトーでよい。また、「ザルで干す」と書いてあったりするが、ザルよりも紙の上にならべた方がはやく乾燥する、と思う。紙が水を吸ってくれるからね。あと、「よく乾燥させ」とあるかもしれないが、皮をむいた方がよく乾燥するので、テキトーに乾燥させ、それからさらに乾燥させたほうがいい。乾燥がたりないと、加熱したとき、1対の胚乳にはさまれた部分の水分が蒸発して膨張するせいだと思うが、「パチ」ってはぜやすいと思う。はぜるとフライパンから飛び出すので、面倒である。