放尿中の人の顔がよく見える家と添削だらけの貼り紙

買い物のかえりに無性にというほどではないがかなりシッコがしたくなって、ダイソーでしようかとも考えたが、そのてまえの桶狭間古戦場伝説地(韓流バイク - 主夫の生活の場所)へよることにした。ああいうところなら公衆便所があるだろう、ということで。でも、ああいうところの便所はきたないのが常なので、本当はちょっといやだったのだが。
やはり便所はあったのだが、やはりちょっときたないのであった(それほどきたなくはない)。
それよりも、オドロキなのは、していると目のまえに隣の家の窓があることだった。

放尿中の人を見るのも、放尿中の人が見られるのも嫌なものだと思う。
そして、すこし視線を左にずらすと、落書きっぽいもののある貼り紙があった。

普通にケータイのカメラでとったら、案の定ピンぼけがひどいので、コンタクトレンズをしているとき用にいつも持ち歩いている老眼鏡(参考:コンタクトレンズの古いの - 主夫の生活)をカメラのレンズに当てがってとった。しかし、それでも暗くてコントラストが低くきわめて読みにくい写真だったので、すこしPCで修正しました。
“出して起きました”の“起”に赤丸がつけてあり、“お”と訂正されいる。
“現状快復”の“快”が“回”になおしてある。“快復”という変換が、いかにも年寄りくさくていいです。
“又誉棄損壊”の“又”と“壊”に赤丸がつけてあるが、これは訂正がない。意味がわからなかったのだと思う。たぶん[名誉毀損罪]のことだと思う。だとしたら、[キソン]は[毀損]だろう、と思って調べたら、[棄損]という書きかたもおこなわれるみたいだった。
しかし、どうして“名”が“又”になっちゃったのかは、よくわからない。OCRを使っているみたいな誤字だが、まさかそんなことはあるまい。
“壊”になっちゃったのは、きっと[zai]と入力するところを[kai]と入力してしまったのだろう。
ただ、校正者としては、表題の“注告”というのがそのままなのは、大きなミスだと思う。こういう部分というのはえてして見落としがちではあるが。