案ずるより小野ヤスシ

最近なんか目が悪くなってきたような気がする。メガネだと遠くが見えにくい。コンタクトだと近くが見えにくい。
メガネは簡単でいいけど、ずれたり、狭いところに頭を突っ込むとき引っかかったり(あんまりそういう機会もないけど)して鬱陶しいし、夏場は暑苦しい。
コンタクトは面倒だけど、視界がクリアで、邪魔くさくない。
でも、バイフォーカルって使い心地はどうなんだろう?ちゃんと違和感なく使えるのだろうか。選択肢としては遠近両用メガネはあり得んな。つまり、現状のまま何とかやりくりしていくか、バイフォーカルのコンタクトを作るか?その二つに一つだ。
そうやって、ここんとこずーっと悩んでいたのだ。
そして、このまえ新聞折込のケータイ屋のチラシで、iPhone4の写真の下に書いてある細かいただし書きを読もうとして、なんか心のステージが一段上がったような気がする。まあ〜往生こいた。いつかメルベンの中で発見した例の老眼鏡(コンタクトレンズの古いの - 主夫の生活)をかけてもよく見えないのだ。
というわけで、ついにバイフォーカルのコンタクトレンズをつくろうと決心して、コンタクト屋にいったのだ。
ところが、検眼の結果、まだわりと近くがよく見えるので、せっかく高価なバイフォーカルにしても効果があまりわからないかもしれない、と説明を受ける。結局、なにも買わずに帰ってきてしまったのだった。