読書モードにならない

図書館がしばらく(10日間)休みになるので、貸し出し期間がそのぶんのびる。また、読む本がなくなっても借りにいくことができない。そこで、限度いっぱい(6冊)借りてきた。

PLUTO 7 (ビッグコミックス)

PLUTO 7 (ビッグコミックス)

まだ読んでなかった。


ビラヴド(上) 愛されし者

ビラヴド(上) 愛されし者

ビラヴド(下) 愛されし者

ビラヴド(下) 愛されし者

「ザ・ロード」(コーマック・マッカーシー*1のあとがきに"過去25年で最も優れたアメリカ小説"に選ばれたと書いてあった。


知られざる宇宙―海の中のタイムトラベル

知られざる宇宙―海の中のタイムトラベル

" 科学者じゃない作家の書いた読みやすい科学本"だそうです。


上の本を探しにいって目についた。ちょっとまえNHKスペシャルで、戸塚洋二氏*2を見て、このまえの土曜日にはノーベル賞の益川さんの講演をきいた(上の子の高校の先輩にあたる)せいだと思う。


緋色の迷宮 (文春文庫)

緋色の迷宮 (文春文庫)

"トマス・H. クックを読んでないきゃもぐり"とまで言われりゃ、そりゃもう読まないと、ということで。


ところが、「プルートゥ 7」(いつも思うんだけど、これってどうやって発音するんだ?)以外、ぜんぜん読めない。
「ビラヴド」はいきなり幽霊が出てきて『おいおい・・・』って感じで、しかも、なかなか話が進展しない。
「知られざる宇宙」は、文学的表現が邪魔くさい。
ニュートリノ〜」はやはりわからない。はじめのほうの「どうして物理屋になったのか」のくだりはよかったんだけど、クォークがでてきたらもうだめだ。
「緋色〜」も、展開がのろいんだよね。それにやっぱり文学的すぎる。おれはあらすじのようなやつが好きなのに。
考えてみれば、小柴さんの以外全部翻訳もんで、そのせいもあるのかもしれない。なんか読む気になれないのは。というか、やっぱり文学的すぎるからかな?もう一回アシモフ読もうかな。