掃除のできるコンピュータ

わが家のMacintoshPerforma5320のことである。
待ち時間が長くて、そのあいだ辺りを見回す。動かない画面をじっと見ているわけにもいかないし、少し目も休めないとね。昨日も書いたように、わが家のコンピは現在厨房に置かれているので、目に入るものは、ガスコンロとか流し台である。するとそれらの汚れが無性に気になってくる。そして、コンピはなかなかページを表示しないので、時間はじゅうぶんある。となれば、雑巾であちこちこすりだすことになる。
そして、いったんやりだすと、やっているところのお隣が見えてくる。するとお隣も気になって、そこもやらずにゃおれんくなる。するとそのまたお隣が見えて・・・てな具合に、お掃除がいっぱいできちゃうのだ。
さらに、キーボードも、いざ使いだすと、そのきたなさが気になってしょうがない。ずっと使ってなかったので、つまり、見えてはいても見てはいないので、こんなに汚れているとは知らなかった。ということで、キーボードの掃除も始めてしまう。
はじめは雑巾で、でも、すぐにそれでは満足できなくなり、綿棒で。さらに、ねじをはずして枠を取りさって・・・という具合。
流し台の掃除もそうだが、やっていくうちに、どんどん目が肥えてきて、というか、きれいさに対する耐性(?)が上昇してきて、さっきはきれいに思えたところが今は満足できない。1回目にきれいに思えたということは、人が見れば普通にきれいと思うわけで、それで満足できないというのは完全に自己満足の世界である。いくらきれいにしても、気づいてくれるのは、「いい仕事してますねえ」が決め台詞のあの人ぐらいのもんだろう。