満ちて来る潮 (角川文庫 緑 216-12)*1をよむ
このところ、むかしの、いわゆる文学作品づいている。前回図書館でかりた殺人者の健康法*1があまりにもおもしろくて、あっという間によめてしまったせいと、そのあとよんだ痴人の愛 (新潮文庫)*2もおもしろくて、あっという間によめてしまったせいである。後者とみだしの本はどちらもわが家のほんだなになぜかありかつ未読だったものである。たぶんつまかそのあにの本だろう。
そしてこれもまたおもしろい。むかしの本->ふるくさい->おもしろくないという図式は完全にほうむりさられたといっていいな、こりゃ。
まあ、ひるメロみたいな(ってほとんどしらんけど)いろこいのざれごとのようだが、それでもおもしろいのですらすらよめる。そして、ちょっとこのひとは文章の達人、という気もする。きょう図書館でまたしても桐野夏生(グロテスク*3)をかりてきたのだが(まだよんだことのないひとの本を1冊ずつよんでいこうとおもってはいるのだが、ついついてがでてしまう。まずはずれはないだろうということで)それをよむのはこれをよんでからだな。途中でやめれんて。
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