映画
たいていの映画は、去年録画したビデオテープで見ています。以前はCATVを契約していて、BSやCSからよく録画してました。いま見てるのはほとんど去年の5月にMoviePlusでやってたカンヌ映画祭特集のものです。見る機会がなかなかなくて少しずつ見ています。な…
ついでのもうひとつ。 数人の人が集まる。その人たちはなんかよくわからないけど宗教的テロ(地下鉄サリン事件のような)の加害者(集団自殺済み?)の遺族。ひとりはドタキャンで実行犯にならなかった元信者。その人たちが、ぼそぼそと昔を思い出すお話。 それ…
ついでだから、お休みしていた間に見た映画のことも書いておこう。 フィンランド映画?のんびりした雰囲気。古い時代のお話かと思っていたら、最後のほうでわりと新しいボルボがでてきて、あれ?って感じ。 あ、そうそう、もうひとつビックリすることがあっ…
サクセスストーリーといやあそうに違いないが、爽快なお話じゃあない。まあ、そこがいいんだけどね。クスリと笑えるところが多くて、ちょっとヨーロッパの映画の雰囲気もあるよ。 自分の生活をコミックの原作にしてそれを映画にしているという構造。 主人公…
こっちも戦争もんだけど、時代は現代。武器商人のお話。凄惨で、静かで、まったくスカッとしない映画。とても好きなタイプである。 自分たちが住んでいるこの世界のために、俺たちはいったい何ができるのだろうか。暴力による支配は、最強の秩序なのか。
退職を勧奨されているサラリーマン(田中邦衛)が突然たおれて意識不明に。頭の中では子どものころのことを思い出している。疎開先を抜け出し、東京を目指す。途中の山の中で、一人の猟師(ビートたけし)と出会う。 面白いのはビートたけしと子どもたちとの絡み…
いいわあ。音楽もいい。映像もいい。映像は色もいいし構図もいい。台詞もいいし、お話もいい。かなり笑えるけど、馬鹿笑いじゃあない。自分にも心あたりがあるから余計に滑稽なんだろう。たぶん多くの人に心あたりがあるから、いろんな賞をとったりするんだ…
まあまあ面白かったけど、だから何?って感じ。 見たこと忘れそうなんで書いておきます。
ようわからんけど、こういうの好きだな。 最後のせりふは暗喩なんだろうけど。と言うか、物語がすべて暗喩? じゃあ神話やファンタジーとかわりねぇじゃねぇか。でも、設定がより現実的なんでわかりやすいです、それらより。 雰囲気は少しだけデヴィッド・リ…
GYAOで見る。ようやく見終わった。まあ、ええ加減やんなっとったけど、途中まで時間を投資したので、がんばって(惰性で)最後まで見る。でも、結局、トントンまではいかなかったな。 ドラキュラだけでなく、フランケンシュタインや、狼男など盛りだくさん。荒…
ところが、実はそうでもなかった。 長年、気になっていた映画のタイトルが判明したのだった。 子どものときに怪獣映画との同時上映で偶然見た。特別感動したわけではないと思うが、なぜか記憶に残っていた。 WWWで調べてみると*1、立派な役者さんがいっぱい…
それにしても、最近見てる映画って、去年の5月に[カンヌ映画祭特集]ということでやっていたのを録ったやつだもんな。1年前だぜ。 写真もきれいだったし雰囲気もよくって、お話のコンセプトもいいんだけど、一本調子というのか、どのエピソードもなんか似たよ…
★なしという意味。 ナタリー・ポートマンがまだ子ども。それ以上特筆すべきことなし。
化石のような田舎町、知恵遅れの18歳の弟、百貫デブの母親、今はなき父親手作りの壊れかけの家。そういうものたちに囲まれ身動きのとれない閉塞感。しかし、与えられた条件の中で精一杯生きていくしかない。そういう意味で、GenesisのLand Of Confusionの Th…
子どもが録画して見ていたので、俺も見てみた。 た〜るい映画だわ。まるで、昔の怪獣映画のよう。 いちおう、見た記録ということで。
いい映画だった。陰謀もない、憎しみもない、悲しみもない。はらはらどきどきもない。悪い人が一人もでてこない。あらすじらしきものもあるが、それもどうでもいい。あるのは、美しい風景とかるい笑い。 写真があまりにも美しい。と思っていたら、撮影は植田…
面白かったっす。すっかりだまされていました。いや、だまされまいとして誤解してました。 でも、もう一度見ようとは思えないな。で☆ひとつ。
つまらんかった。暗い。お話も暗ければ、画面も暗い。少女はかわいいほうだとは思うが好みではない。青年たちはたしかに美しいが、そういう趣味はない。人生とは何ぞや?とか、何のために生きるのか?というような、考えなくても生きていけることを考え込ん…
やっと見終わった。4日がかりぐらいで見た。夜寝る前にベッドで見ていたので、途中で眠くなって寝てしまう。たいていは眠くなったら自力でテープを止めて寝るのだが、どうやら回しっぱなしで寝た日があったらしい。続きを見ようとしたら最初に巻き戻っていた…
時系列が交錯していて、はじめは少しとまどった。だが、俺たちの頭の中もそんなもんだろう。 このまえ見たビートたけし主演の「点と線」でも、「武士の一分」でも、むかし見た大島渚の「日本の夜と霧」でもなんというか無力感というか、むなしさというか、大きなも…
あんなに殴ったら死んじゃうんじゃないか、殴ったほうだって手の骨が折れちゃうんじゃないかと思った。が、面白かった。 やや短い提示部と、長い展開部と、短い再現部と、最後に手際よくダダダダッと進展する結尾部を持つソナタ形式。まあ、お話は一本調子で…
はじめはテンポよくって面白かったんだけど、途中からまるで動きが止まったように静か〜になっちゃって、眠くなっちゃったよ。謎と言うほどの仕掛けはないし、したがって執拗な捜査もないし、法廷での"息詰まるやりとり"もない。人事問題と雰囲気だけの映画…
むか〜し昔NHKのBS2で録画したなが〜い長い映画。途中で1分間の休憩というのが入る。劇場でなくTVでそういうのは初めて。 こうしてみると、コモドゥスの上昇志向もいかんがリウィウスの奥ゆかしさもいかん。それを歓迎した市民もいかんが映画ではそこはまっ…
ああいうところは俺も好き。ケルトの言葉にも興味あり。でも、どうしてあの男が死ななきゃならないかは理解不能。それに霊とか魂なんてものがあるとも思えない。予言とか透視能力なんてものも信じられない。少なくとも俺のまわりにそういうものはまったくな…
子どもといっしょに見たので我慢していたが、それでも声を出そうとするとヘンになる。一人で見てたら大泣きしてただろう。 終わってからもしばらく立ち直れなかった。 もう満員電車には乗りたくない。
少し笑えて中ぐらいに泣ける。悲しいのではなく、もちろんうれし泣きでもない。しいて言えばくやし涙か。 落ち着いていて品のある映画。
妻がだいぶ前に途中まで見て、「面白そうだったから録画してほしい」と言うので録画しておいた。それをこのまえ妻が見ていたので、「一人で見るなよ」と言うと「つまらんから見んでいい」と言う。素直に忠告を聞いとけばいいものを、ああ、時間の無駄! 何から何ま…
見はじめから、ひょっとして見たことあるかも、と思いながら見すすめていくと、どんどんその思いが強くなり、ラストでそれが決定的となる。 見たのにそれを忘れるぐらい印象に残らないが、見たのに最後まで見てしまうぐらいの面白さはある。 ちなみに、GYAO…
シカゴが舞台だが、銃撃戦もなければFBIやCIAも宇宙人も大統領も出てこない。俺はこういう映画が好きだ。こういう映画というのはそういうのが出てこない映画ということ。日常的なやつね。本で言うとアン・タイラーみたいのかな。 出てくるのはほとんどギリシ…
T氏の計らいで。 家に帰ると子どもたちに「おもしろかった?」と聞かれるが、面白いというものではない。いっしょに見たM氏が言っとったことだが、たしかに「よう撮れとる」と思った。鳥がいっぱい飛んでいてまるでピンクノイズのようになっているのもすごかった…