『もしかして聖人』アン タイラー (著) 中野 恵津子(訳)
★★★★☆
前回の
『ノアの羅針盤』アン・タイラー(著)中野恵津子(訳) - 主夫の生活よりも時間がかかった、読むのに。一週間ぐらいかかっている。教会がらみのお話だったからだろうか?
まあ、でもおもしろかった。
ありえない話じゃないってところがいいね。過去や現時点でこのお話のようなことが実際にあったかあるいはあるかということはさておいて、ぜんぶ実現可能ってこと。架空の薬や架空のマシンや架空の能力なんかが使われてないってこと。そういうのがいいってことはもうSFは卒業ってことかもね。このまえ
を読んで、半分そう思って、今回これを読んで残りの半分そう思った。