『犬の力』ドン・ウィンズロウ(著)東江一紀(訳)★★★★★

犬の力 上 (角川文庫)

犬の力 上 (角川文庫)

 
犬の力 下 (角川文庫)

犬の力 下 (角川文庫)

 

 何かの本の「あとがき」のようなものでこれらの本の訳者である東江一紀氏のことを読んだ。

 

 かもしれないし、

 

まだ科学で解けない13の謎

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 かもしれない。

それら2冊のうちのどちらかも、もう一方の「あとがき」のようなもので東江一紀氏のことを読んで、それで読んでみよう、と思って読んだものかもしれない。あるいは、偶然どちらも東江氏の訳だったのかもしれない。

上のリンクには表示されていないと思うが、『2050年の世界…』も、東江一紀(訳)だし、楡井浩一というのも東江一紀氏の別名です。

まあ、とにかく、なにかの「あとがき」のようなもので、東江氏のことを読んで、その中で大変丁寧なお仕事をされているということが書かれていて、その本を読んで実際そう感じていたので、ならばほかの東江氏の訳した本も読んでみよう、と思って読んでみたのが、この『犬の力』だったわけですが、よかった。読み応えありました。

今回、これを書くにあたって、東江氏の訳した本にはどういうのがあったか調べるためにWikipediaを見てみたら、ほかにもいろいろ読んでました。

最近では、上の2冊の前に、この『犬の力』と同じ作者の

 

フランキー・マシーンの冬 上 (角川文庫)

フランキー・マシーンの冬 上 (角川文庫)

 
フランキー・マシーンの冬 下 (角川文庫)

フランキー・マシーンの冬 下 (角川文庫)

 

 (ということは「あとがき」で東江氏のことを読んだのは、この『フランキー・マシンの冬』だったかも)

 

ずいぶんまえに読んだものでは、

 

これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義

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 楡井浩一名義では、

 

ファストフードが世界を食いつくす

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文明崩壊 上: 滅亡と存続の命運を分けるもの (草思社文庫)

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文明崩壊 下: 滅亡と存続の命運を分けるもの (草思社文庫)

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人類が知っていることすべての短い歴史(上) (新潮文庫)

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人類が知っていることすべての短い歴史(下) (新潮文庫)

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 てなところです。