けっきょくこういうことになりました


つまり、これ

ミラリード(MIRAREED) MP3プレーヤー(AUX出力)リモコン付 ブラック GA14-02

ミラリード(MIRAREED) MP3プレーヤー(AUX出力)リモコン付 ブラック GA14-02

をやめて、スマホに、しかも昔のスマホに、そしてケーブル接続になった。ということ。
導入したときここにも書いたが、俺はケーブル接続だと再生を止め忘れるから嫌だった。でも、もう耐えられなかった。あの曲間の長さとランダム再生のボケぶりに降参した(その件についてはこちらで書いた)。つまりは曲間の短さか、消し忘れがないかの二者択一だったのだ。そして俺は消し忘れの可能性を認めつつ曲間の短さの方を選んだということだ。
というわけで、[ミラリード(MIRAREED) MP3プレーヤー(AUX出力)リモコン付 ブラック GA14-02]に入れていた16GBのマイクロSDを昔のスマホに入れた。それまでたった2GBのマイクロSDだった昔のスマホの音楽ライブラリが一気に充実したわけだ。
すると、新しいほうのスマホの音楽ライブラリーがなんだか貧弱に思えてくる。新しい方のスマホには16GBのマイクロSDが入っていたのだが、そこにはアプリのデータとかアプリそのものとか写真とかいろんなものが入っているので音楽を入れるのも遠慮しいしいだったのである。
そこで、どうせたいして使ってないだろうとカメラのメモリーカード(32GBのマイクロSDをWi-Fiでとばせるアダプタに入れたもの)を見てみると、なんと1GBも使ってなかった。想像をはるかに下回っていた。
ならば、ということで、新しいスマホのマイクロSDとカメラのそれの中身をとりあえずPCに移し、もともとカメラに入っていた32GBのマイクロSDに新しいスマホのデータを入れた。そして、さらに、昔のスマホに入れたマイクロSD以上の音楽ファイルを追加した。これに手間どった。作業そのものは単純だが、ただ単に時間がかかった。データ量がどのくらいだったかわからないが16GBは超えていたと思う。
さて、手元には、昔のスマホに入っていた2GBのマイクロSDと新しいスマホに入っていた16GBのそれが残っているわけだが、カメラにはどちらをつかうべきか?写真データをマイクロSDにもどすにしても2GBあれば十分だし、もどさなければいけないわけでもない。
というわけで、2GBのほうをカメラでつかうことにした。
ところが、カードが読み込めなかったり(これはいままでもあったし、何回か抜き挿しして読めるようになる)、コマ送り中にフリーズしたり(そうなると普通に電源も切れないので電池をぬいて切った)、もう、まるで使いものにならない。フォーマットもできない。マニュアルを見なおしてみたが、「SunDisk社製のを使え」だとか「動画をとる場合はClass4以上のを使え」とは書いてあるが、何GBから/まで対応とは書いてない。安もんだでかなあ。どうしようもないので、16GBのほうをつかうことした。
そうしたらいままで、32GBのそれでメモリーカード挿入時にたびたび起きていた〈カードエラー〉がまるで起こらなくなった。32GBはちいとやりすぎかもな。16GBだって、余裕ありすぎるとは思うのだけど。取説の〈メモリーカードの標準撮影枚数/記録時間〉という表には4GBと8GBしかないから、まあそのくらいが推奨なんだろうなあ。
というわけで、手元には2GBのが1枚残ったわけだが、ミラリード(MIRAREED) MP3プレーヤー(AUX出力)リモコン付 ブラック GA14-02にこれを入れて使うと、ひょっとしてうまくいくかもしれない。が、それはためしてない。それを使わないことにする、というのが事の始まりだし、たとえ曲間が短くランダム再生もまともにできたとしても、たった2GBではなあ、、、
ところで、思わぬ副産物があったのでした。
昔のスマホは世にもめずらしいAndroid 2.1である。もう日本では使っている人はいないんじゃないか。アフリカや南アジアなんかでは案外まだ使われているかもしれない。で、そんな時代のGoogle Mapなんで、今のそれでは日本の地図ではできない、〈地図の事前キャッシュ〉が手動でできるんです。これは、データ通信契約をしていない(つまり無銭LANユーザーの)俺としては、実にありがたい。

四角い枠の中がキャッシュされています。
スマホの左下は、電話をかける用のタッチスイッチになっていて、むかしSIMを入れていたときたびたび誤発信するので、自己融着テープを貼って殺しています。

キャッシュされた所とされてない所のちがいがわかるように、あえてWi-Fiを切ってみました。
ちなみに、〈Vodafone〉というのはギミックです。

ところがこのスマホ、マイクロUSBジャックが本体横についているので、いままでのお手製ホルダでは斜め45度に傾いてしまう。ナビとしてつかうときは充電必須なのだ。そこで、一時期使っていたが、やたらと脱落しやすいドンキ商品のホルダで昔のようにルームミラーの右に取り付けようとしたのだが、音声出力用のケーブルが短くて、そこにはつけれない。そこで、ついに、むかし買ったナビに付属していた吸盤用ベースの登場となりました。ダッシュボード上ににょきにょきと、なんかジャー・ジャー・ビンクスの目玉みたいで気味悪いのだが。