『毒の目覚め』 S・J・ボルトン(著)法村里絵(訳)★★★★★

毒の目覚め 上 (創元推理文庫)

毒の目覚め 上 (創元推理文庫)

毒の目覚め 下 (創元推理文庫)

毒の目覚め 下 (創元推理文庫)

いやあおもしろかったなあ。上下合わせて計610ページ(あとがき等含む)2日でイッキ読みだあ。
原題はAwakening。単に『目覚め』だ。なるほど、である。だいたい“毒の目覚め”って、意味わからんし。
ミステリ的要素もさることながら、心の動きが素晴らしい。始まりから終わりにいたる心の大きな動き。
どうしてこれ(ら)を読むことになったのか思い出せない。このまえ自動車図書館で借りたんだけど、自動車図書館の蔵書じゃないので、現場でみつけたんじゃなくて、事前に予約しといた本だ。{おっ}と思って、図書館のサイトで検索して、在庫があればすぐに予約しちゃうから、どこで見たかとかわからなくなっちゃうんだよね。図書館にないと[はてなブックマーク - asinに関するmasatecのブックマーク]に記録するから、それがそもそもリンク元だったり、じゃなきゃコメント欄にどこで見たかを書いたりするんでわかるんだけど。
http://vamp.way-nifty.com/funky/]で見たんかな?と思って検索してみたら、やっぱりそうでした(http://vamp.way-nifty.com/funky/2013/02/sj-b6ca.html)。