『フラット化する世界 [増補改訂版](上)』 トーマスフリードマン(著)伏見威蕃(訳)★☆☆☆☆

フラット化する世界 [増補改訂版] (上)

フラット化する世界 [増補改訂版] (上)

はじめは「ふむふむ」「なるほどなるほど」と興味ぶかく読んでいたのだが、そのうちその文章の冗漫さがうっとうしくなってきて、気づいたときには「なんだこんなんわかりきってることばかりじゃん」と思うようになっていたのだった。それでもって、途中で、あれこれそれを読んで、うっちゃっておいたんだけど、それらも読みおわって、「さて読むか」と手にとったものの、やっぱり書いてることがどうでもいいようなことばかりな気がして、納期をまたずに(延長したにもかかわらず)返却したのだった。上巻の97%ぐらいのところで。なので、星の色はうすくしといた。
ちなみに、わかりきっていることだろうが、下巻は1行も読んでない。