腰痛(経過報告)

今回のはそれほど重症じゃないということは、やったときから感じていた。案の定、3日目(たぶん)にして、すでにかすかな痛みをともないながらだがすばやい立ち上がり動作が可能になっている。さっきも、MaxValuから米10kg+αを担いで帰ってきた。
勤めをやめてからは腰の調子がすこぶるよかった。勤めているときは毎日午後になると腰に鈍い痛みを感じていたものだ。立ち姿勢が続くと、腹筋や背筋が疲労してきて脊柱の重みを支えきれず、腰のところでたわんでくるのである。それでも、いわゆるぎっくり腰というやつにしょっちゅうなっていたわけではない。一昨日は「6度目ぐらいの(たぶんまだ10回には満たない)ぎっくり腰」と書いたが、ここでちょっとぎっくり腰の歴史をおさらいしておきます。

1 初めてのぎっくり腰は、大学の4年のとき。

先輩に、とりに来てくれれば冷蔵庫をやると言われ、喜び勇んでホイホイとりに行ったはいいが、先輩の部屋はアパートの2階。一人で抱えて鉄製の外階段を下ろした。そして、その晩は腰が痛くてベッドで寝れなかった。
しかたなく床(板の間)に毛布を敷いて寝た。
翌日は、次の日が就職試験だったので、クルマを90kmちかく運転して実家にもどった。帰ってから体がだるいので熱をはかったら39℃あった。たぶん、床で寝て風邪をひいたんだと思う。というわけで、絶不調で就職試験にのぞんだわけ。まあ、受かったからいいんだけど。

2 次は就職して1年目だと思う。

職場のコンクリートのどぶ板がU字溝にカチカチにはまってて、それを上げようとつるはしを穴に突っ込み、いったいどうしたんだろう。まあ、とにかくそれでぎっくり。管理職に労災になるのかと聞いたら、面倒だから健保でやるべし、とあしらわれた。

3 こっちに引っ越してきてからだ。

長野県の奈川村でおこなわれる「野麦峠マウンテンバイクレース」
みたいなのに出る前日だった。自宅の居間で逆立ちをしたとたん、ぎくっ!立ち上がっても上体はお辞儀状態で、そのままでは疲れて立位体前屈になってしまうので、杖をついて近くのカイロプラクティック院に行った。家に帰るときには杖はいらなくなっていたが、治ったわけではない。
翌日、そのまま200kmぐらいクルマを運転して、次の日レース。自転車に乗るまで腰が痛かったのに、レースが終わったら痛みはまったくなくなっていた。

4 名古屋のごみの分別がきびしくなったときである。

そのときの記録がたしかあるとおもうので調べてみよう。2000年の11月19日のことだった*1。ごみを詰め替えようとかがんでいて立ち上がった拍子にギクッ。そこにも書いてあるとおり、自重以外の負荷のない状態でおきたことにひどくショックを覚えた。
ついでながら、むかし書いたものを読むとかなり恥ずかしい。いっそのこと全部消したろか!とも思ったが、こうやって調べたくなるときもあるからなあ・・・これもいずれ恥ずかしくなってしまうのだろう。

5 そして今回。

あれ??これで終わり?もっとあったと思ってたけど、今回の入れて5回か。意外と少ないなあ。まあいっか。