その後の経過

夕飯の準備中になんかくらっとしたような気がした。熱があるかと思い、はかってみると、まあ平熱。こういうことはむかしよくあった。まだ勤めているころだ。立って下をむいているときに多かった。具体的には、クルマのトランクを開けて中を見下ろしているときだ。今回も姿勢的にはそういう感じだ。ガス台のまえに立ってフライパンを見下ろしてたんだから。
飯を食ってるころからまたもや耳の下というか〈えら〉の下あたりが痛みだした。連続した痛みではない。断続的である。
ベッドに入ってからは他に意識するものもないので(読んでいた本もそのまえに読み終わってしまったので)、強烈に痛んだ。やはり不定期な断続的な痛みである。
痛くて眠れないので、温めた牛乳を飲み、録画してあった映画を見た。それについては見おわってからまた書きます。つまり、それで入眠できたというわけ。
朝おきると、すっかりその痛みは消えていた。〈えら〉下の腫れもすっきり。耳周辺の腫れはまだ少し。
医者へいったとき、そのことを報告すると、「いろいろ聞くと唾石ができてたかもしれない。耳の傷からの感染とのダブルパンチだったかなあ」。つまり、いわゆる唾石症(唾液腺にできた結石が排出管につまっておきる炎症。尿管結石のお口バージョン?)だったかも、というのである。血液検査の結果アミラーゼ値がやたらと高かったのだ。ひょっとすると、外傷からの感染はまったく関係なかったかもしれない。それはないかなぁ?ないよなぁ。
まあ、唾石症だったとすると、しょうがねえなあ。という感じ。