スクラップはスクラップ?

昔から、新聞の書評や出版社の広告などでおもしろそうなのがあると切り抜いてスクラップしてきた。「さて、次は何を読もうか」とそいつを参考に見てみるが、いっこうに参考にならない。読みたい気持ちがまるでわかない。古くなりすぎて、書評を読んだときや広告を見たときに湧き上がったはずの好奇心が完全にうせている。そんな役立たずのスクラップは、もう捨ててやろうかとも考えている(まだ捨ててないけど)。
それでもそれを頼りに、何かないかと探す。矢作俊彦「ロング・グッドバイ」を見つけたので、読み始めたのだが、どうも面白くない。それを元に戻し、書棚のあいだをさまよう。
そんなわけで、借りてきた本は、久坂部羊の「廃用身」*1と、サミュエル・ハンチントンの「文明の衝突と21世紀の日本」*2
ちなみに、最近の気になる本は、左のプロフィールの下の[わたしの本棚]に入れてあります。

*1:

廃用身

廃用身

*2:

文明の衝突と21世紀の日本 (集英社新書)

文明の衝突と21世紀の日本 (集英社新書)