リアワイパーのつけねカバーは三度こわす

れたつけねカバーと接着面の盛り上が

ワイパー本体は位置決めに多少苦労したが、スプラインはすんなり入り、無事取り付け完了。
しかし、つけね部にかぶせるカバーが、もり上がった接着剤と干渉して、はまることははまるのだがちょっと浮き気味かつ開き気味。そこで、本体のほうの盛り上がりも少しは削ったがあまり削ると強度が心配なので、つけねカバーの裏面の盛り上がりも削った。
ところが、誤って一部ひび割れに接するあたりまで削り取ってしまった。おもて面はすでに見た目を考慮して削ってあったので、それでは強度的にきわめて不安。破断面だけの接着力ではもちそうにない。
ふたたびはめてみるとまだ干渉してピシッと決まらない。思いのほか本体つけね部分とつけねカバーのクリアランスは小さいようだ。そこでまたまた取り外してみると、やはり先ほどの箇所が界面破壊していた。
そこで、古い接着剤を取り除いて再接着。で、明日まで待てずに取り付けてみると、今度は養生時間が足りないのと圧締中に少し動かしてしまったせいか、一発で界面破壊してしまった。
またもや古い接着剤を取り除いて再々接着。こんどは動かさないように慎重に圧締する。きょうのような暑い日は3分くらいで初期硬化が始まるので、それまでとにかく動かさないようにする。いい方法が思いつかなくて、手で持っているのだ。3分でもじっとしているのは、特に俺のような人間には、非常に難しいのである。
そんなわけで、こんどは念のため明日まで養生することにする。おもて面の接着剤の盛り上がり(はみ出し)も、もう取らないことにする。明日いよいよ取り付けるわけだが、今回は「わくわく」よりも不安のほうが大きい。