タッチパッドをもどしCortanaをキル

こういうのはやはりこっちだろう、ということでFacebookから転載して再編集しています。

 
子からゆずられたLenovoのノートPC。タッチパッドのドライバをより新しいものにして使っていた。それがなかなかよかった。指をちょんと動かすとポインタがツツーっとすべっていくし、指の押し具合でスクロールの速さを変えれるし、スクロール中に指がパッドの端までいってもスクロールは止まらない。
ところがあるとき「より新しいドライバがあるから更新しないか」というお知らせが表示され、その誘いにホイホイ乗ってしまったんだと思う。そうしたら、なんの衒いもないすっぴんの動作になってしまった。
しばらくあまり使わない期間があって、そのままにしてあったが、このまえ使ってみたらやはり不便。
そこで以前のドライバにもどそうとして、デバイスマネージャからデバイスのプロパティを開きドライバをロールバックしたら、どうも、直前のドライバではなく、はじめから入っていた(または、いずれにせよ直前のよりも古い)ドライバになっちまったようで、単なるスクロールすらできなくなってしまった。
なので、たしか「Synaptics」という文字列に記憶があったので、それと「ドライバ」で検索するとちょうどLenovoダウンロードサイト https://support.lenovo.com/gb/ja/downloads/DS503974 がヒットした。が、それで試しても、スクロールはできるようになったもののかつてのような華麗な動きにはならない。たぶん、口車に乗せられてアップデートしたより新しいドライバにもどっただけだと思う。
で、もう少し調べると、こんなページを発見 https://ameblo.jp/kenichi-28/entry-12282056559.html 。そこにあるリンク先からダウンロードした。ヒューレット・パッカードが配布したもののようだが、なかみはSynaptics社製で、問題なくアップデートできた。
これでポインタも指をちょんとやればスイスイうごくし、指が端にきてもスクロールは止まらないし、1本指スクロールはスクロールバーのスライダに連動で2本指スクロールはページに連動(つまり1本指スクロールと2本指スクロールの動きが逆)にできるし、バッチリじゃんとよろこんでいたら、そうは問屋が卸さないのであった。
なんかときどきCortanaさんが出現する。そのつど閉じるがめっちゃめんどくさい。こりゃタッチパッドの設定がなんか余計なお世話を焼いてやがるな、と思い、つぶさに見てみると、あれま、「エッジスワイプ」というやつのチェックボックスが表示されておらずデフォルトでONになっとる。それでタッチパッドの右端から中央に向かってスワイプすると(するつもりがなくても「した」と認識されると)Cortanaさんが登場するというわけだ。
本当はエッジスワイプを切りたいのだが、それができないのでCortanaを切ることにした。
そこで少しではなくてけっこう調べたら、https://persol-tech-s.co.jp/hatalabo/it_engineer/456.html... というページを発見。そこに書いてあるようにregeditを使って、{リンク先のサイトが無くなるかもしれないので詳しく書いておこう}HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Windows Search というキーがなかったので新規作成し、AllowCortana という名前のDWORD(32bit)値を新規作成し、値のデータは0(デフォルト)にする。20210408065101引用サイトには「再起動」と書いてあったが、再起動しなくてもCortanaをキルことに成功した。めでたしめでたし。
もしもCortanaさんに再登場ねがいたいときは、たぶんこのキーの値を1にすれば(またはキー自体を削除すれば)いいだろう。
SypticsTouchPadドライバのバージョン16(2013年)は同バージョン19(2020年)に比べて、本当にいろんなことができるので、同社のタッチパッドを使っている人はいちど試してみるといいと思う。参考に設定のメニューツリーをすべて展開した画像を貼り付けときます。 
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