『ぼくと1ルピーの神様』 ヴィカス・スワラップ(著)子安亜弥(訳)★★★★★

ぼくと1ルピーの神様

ぼくと1ルピーの神様

おもしろかった〜。語り口は軽いけど、内容はけっこうかなりそうとう重いよぉ。笑って泣けるタイプだね。
裏表紙裏の著者の紹介のところに、映画化のことが書いてあったけど、これって、、、ああ、やっぱり映画『スラムドッグ$ミリオネア』の原作か。映画は見てないけど、ちょっと見てみたいな。
デリーの「スーパーバザール」というのがちょくちょく出てきたけど、むこうの人は「スッパルバッジャール」って言ってたよ。デリーの中心的なコンノートプレイスという巨大ラウンドアバウトの地下にある商店街で冷房きいてたからよく涼みにいってたなあ。地下にあるだけで雰囲気は地上の市場とかわんなかったな。