図書館にいってヤマダイをまわるコース

『ぼくと1ルピーの神様』(『ぼくと1ルピーの神様』 ヴィカス・スワラップ(著)子安亜弥(訳)★★★★★ - 主夫の生活)の返却期限だった。おもしろかったので妻も読むといいと思ってとってあったのだが、ついに1ページも読まずじまいだったぞ。
外は、日照こそそこそこあれど、気温も低く風もあって寒かったが、暑くなること必死だったのであえてジャンパーは着ずにTシャツとフリースのプルオーバーだけでいった。
案の定、図書館についたときにももうすこし汗ばんでいた。
図書館では本を返し予約してあったビデオ、小津安二郎監督の『晩春』というのを借りた。
小津安二郎作品はまだ1本も見たことなかったのだ。かつて、M氏に「おまえはスタイリッシュな映画ごのみなので小津が好きで絶対いろいろ見てると思った」みたいなことを言われたことを覚えているが。
図書館の坂を下った広い道からは、{こんなところに道があるのか?}っていう感じのクルマはとおれない細い道を歩く。用水というか排水路というか、細い川沿いである。
それが扇川に合流するところ、鳴海中学の南東角あたりで、とめてあるクルマの外に履物が脱いである。その情景は以前にも見たことがある。そのときは、警備会社の人が着替えとか休憩とかしてるんだろうと思ったが、それからずいぶん日がたってるし、近くに工事してるようなところもない。もう少しよく見ると、運転席には人がいるようだが、クルマの中は物がいっぱいでとても動かしてるようには見えない。そこに住み着いてるような感じ。不法に廃棄してある車両を不法に占拠して住処にしているのかもしれない。
ヤマダイは水曜3時からのタイムセールで明治ブルガリアヨーグルトとサンキスト果汁100%ジュースを98円で売る。後者はともかく、前者は安いと思う。まわりにそんな値段で売る店はない。それがおもしろいことにたまに売らない週もある。ふだんはお一人様1個限りなのに2個限りの週もまれにある。仕入れと在庫の状況次第ということか。