Fitのクラッチの修理

昨日あんなことを書いたくせに、今日はこれだ。
あのあと、いろいろWWWで調べて(「フィット クラッチ ジャダー」あたりで検索して)、ジャダーが出ていれば保証期間(5年または10万km)がすぎていても交換も修理も無償でやってもらえるんじゃないかと思って、やや強気でいく。だって、ホンダではもともとCVT(HondaMultiMatic)にも普通のATFを入れてて、それがもとでクラッチのジャダーが発生しやすかったらしく、平成18年(昨年)4月からそれにかわってHMMF(HondaMultiMaticFluid)を使うようになった、というではないか。それならば、ATF/HMMFの交換だけでなく、それによって生じたクラッチ表面の荒れの補修も無償であるべきではないか。そう考えたのである。WWWではATF/HMMFを無償で交換してもらったという記述しか見つからなかったが。
運良く店にいた担当営業のKさんに、「このまえのEGRバルブ交換のサービスキャンペーンのおりに聞いたら12000円ぐらいかかるといわれたが、それはおかしくないか」とたずねる。すると、神妙に話を聞いてくれたKさんは奥に入って、工場長を連れてきた。工場長いわく、「このまえの時点(7月7日)では、まだCVTの保証期間は5年または10万kmであったが、お盆の連休明けに保証期間が延長になった」とのこと。というわけで、まったくもめることもなくすんなりと、わが家(6年、4万km弱)のFitはまったくの0円でスムーズな発進と新しいHMMFを手に入れることができたのであった。