「ディスクロージャー」を見る

上の子の友だちW君のお父さんにもらった大量の音楽入りカセットテープと映画入りビデオテープの中の1本。見たことのある映画だったので見ずにそのままになっていたが、録画可能なテープがなくなってきたので使うまえに見たというわけ。
やっぱり面白い。証拠を突きつけて嘘つきをやっつけるのが痛快である。ただ、セクハラを題材にしているので家族で見ると性的な表現が気になるだろう。
本で読んだとき、あの「通廊（コリドー）」はすんげえインターフェイスだと思ったが、いま見ると、あんなもん面倒くさくて使っとれんて。映画では、メールの表示や削除にも凝ったアニメーションが割り当てられていたが、実際にはそんなものに時間をとられるのはまどろっこしい。さっさと仕事をしてくれるほうがありがたい。
あと、本では、バッテリのメモリー効果が重要な鍵になっていたと思うのだが、映画ではそれにはまったく触れられてなかった。あれはいったいなんだったのだろう。俺の思い違いか？