メルベンのウィンドウウォッシャがなおる

だいぶ前からウィンドウウォッシャがねずみのしょんべんの様になっていた。このまえ乗ったときウィンドウウォッシャ液量不足のウォーニングランプがついていたので、「なんだ、やっぱりウィンドウウォッシャ液がないのか」と思いウィンドウウォッシャ液を補充した。きょう乗ったとき、やっぱりねずみのしょんべんの様になっていた。そしてふと見ると、またもやウィンドウウォッシャ液不足のウォーニングランプがついていた。「このまえ液を補充してからいくらも乗ってない、いくらも使ってないはずだ。おかしい。ひょっとしてチューブがはずれているのか?」「それともウォッシャタンクにひびでも入ったのか。だとするとまた金がかかるなぁ」「やっぱり(手放す)潮時か」と、そこまで不安は具体化していくのだった。
家へ帰ってエンジンフードを開け見てみると、タンクから出ているチューブがはずれているわけでもないし、タンクにひびが入っている様子もない。でチューブをたどっていっても、途中で(コネクタを介し分岐しているのだが)はずれているわけでもない。「これは困った」とチューブをさらにたどっていくと、エンジンフードの(上げた状態で)下端が見慣れぬ状態になっている。黒くて三角のものが飛び出しているのだ。触ってみるとぐらぐら動く。「な〜んだ、ここではずれてるんじゃん」というわけで、ノズルとチューブのジョイントがノズルから左右2つともはずれているのであった。
ウォッシャ液がなくなるのは、ウィンドウウォッシャを作動させたときそこからだーだーに出ていたせいだろう。つまり俺がチユーチユーねずみのしょんべんを出していたことによって、大量のウォッシャ液を道路に垂れ流していたのだ。そりゃ、あんな状態になっとれば無理もないわ。ウォーニングランプは俺が自分で自分の行為によって点灯させていたのだった。
で、はずれていたそれを押し込んで作業はおしまい。動作確認をしてOK。いや、それにしても、なぜあんなところがはずれたのか?16年もたつと自然にそうなるのか?それともどこかを修理するときはずしてはめ忘れたのか?それは謎だ。