『民族学者の発想―人間のいとなみを語る』梅棹忠夫(対談集)★★★★☆
- 作者: 梅棹忠夫
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 1993/07/01
- メディア: ハードカバー
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語り合う。
いろいろ知らないことが出てきてよかったが、たくさんありすぎてほとんど覚えていない、読み終わった今となっては、読み終わった直後なのに。
対談ゆえに(話し言葉ゆえに)理解しづらいところもあったが、適宜[註]というかたちで参考文献も紹介されているので、気になるならば参照すればいいだろう。
285ページで2500円とは、高い本である。
漢字がすくなくて俺ごのみだった。基本的に漢語は漢字、和語は平仮名なのかな?とも思ったが、あまり厳密ではないようだ。平仮名が連続して読みにくいところも数か所あったが、それでもたったの数か所だ。そういう場合は分かち書きすればいいとも思うが、そこだけするのはブサイクだ。いっそ全部かなかな?