若い職人がいない

お隣の、きょうは2階部分の建方。1階部分同様、コンクリートパネルの壁をクレーンで吊って立ち上がっている鉄筋を通し、セメントで接着して箱にする。パネルとパネルの隙間はプラスチックのパッキンを押し込んでいく。
というような作業をしているんだが、見ると働いているのは年配の方ばかり。普通の会社ならとうに定年退職されているような感じの人たちである。たしかに屋外労働者は紫外線の被爆量が多いので実年齢より老けて見えることが多い。それにしても、である。
今は、現場ではなく、研修センターで仕事を教えてもらうのか。いや、それなら研修を終えた人が働いていても不思議ではない。若い人たちの数がそもそも少ないのか。が、こういう仕事はやっぱり人気がないのだろう。数が少なきゃ、人気のあるのから埋まっていく。そりゃ当然だ。