「ピーマン80」を見る

確かにキャストはすごい。あのころTVに出ていた人がいっぱい出ている。しかし、笑えない。「にんまり」が10回、「にたにた」が5回、「にそにそ」が2回、「ぐふ」が1回というところか。「ぶは」とか「あはは」は1回もない。

ちなみに、
「にんまり」は、唇が横に緊張し、ほほに丸みが生じる様子。ただし、口は開いていない。
「にたにた」は、さらに、口が開いて歯が見える状態。
「にそにそ」は、さらに、わずかな息がもれ、無声音を生じることをあらわす。
「ぐふ」は、さらに、閉塞されていた声門が開き、有声音を生じた様子。
「ぶは」は、笑うまで唇を閉じている。つまり、笑いが単発的ということ。
「あはは」は、笑う前にすでに口を開いている。つまり、笑いがかなり連続的ということ。

79年といえば俺が大学2年のころだ。そんなに昔のような気がしないのだが、見るものすべてが古臭い(25年以上昔だもんなあ)。ただ作詞・作曲:近田春夫、唄:コンディション・グリーンの「夢盗人」というテーマ曲だけは古さを感じなかった。
DVDもビデオも出てないということなので、詳しいことは、こちらででもどうぞ。