『6人の容疑者』 ヴィカース・スワループ(著)子安亜弥(訳)★★★★★

6人の容疑者 上

6人の容疑者 上

6人の容疑者 下

6人の容疑者 下

妻がさくらももこの本を借りてきてほしいというので、ひさしぶりに緑図書館へいった。ちょうど俺も本をきらしていたので、ついでに借りてきたのがこれ(ら)。
おもしろかったなあ。読んでる途中で、{ちょっとまてよ、ひょっとして}と思って裏表紙裏の著者の紹介を見ると、やっぱり、『ぼくと1ルピーの神様』(2012-11-03 - 主夫の生活)の著者であった。俺のメモには、〈「人生の変転に驚き インドを知る教材」江上剛 推薦 @朝日新聞 2010/10/31〉としか書いてなくて、知っとればもっと早く読んでたのに。
なつかしのサダル・ストリートが出てきたり、アンダマン諸島ネグリトや、まえから知りたかったヒジュラのことがすこしわかったのもよかった。