『パッセンジャー57』★★★☆☆

図書館で借りた本もすべて読み終わった。妻の借りた本も読んだ。Gyaoからのメールを見ても、あいかわらず面白そうな映画はない。本当になにもないのか？とサイトへいって一覧を見ていった。気になるものを［あとで見る］みたいなのに入れておいた。それが4〜5日まえの話。
そうしたら、きのうぐらいにGyaoからメールがきていた。［あとで見る］みたいのに入れておいたやつの配信がもうすぐ終わるというお知らせだった。それが表題の映画。
紹介を見たら［音楽：スタンリー・クラーク］って書いてあったので、そういえば、手持ちのCD

アット・ザ・ムーヴィーズ

のライナーノーツでそんなような映画のタイトルを見たような気がした。
というわけで見てみました。
映画としては、相当ツッコミどころの多い、いわゆるひとつのB級映画だったが、それでも最後まで不思議と楽しめた。
スタンリー・クラークの音楽をたっぷり聞くことができて、それだけで俺はいい。Gyaoのコメントに“BGMがださい…”と書いてる人がいたけど、“ストーリーもいまいち目的がよくわからず”なんて書いてるから（わかるでしょう、ていうか、ほかのレビューにもあるように定石どおりの展開でわかりすぎだと思うんだけど）、そんな人の言うことはどうでもいいです。
でも、やっぱりふつうの映画音楽とはちょっとちがってるかも。キース・エマーソンの映画音楽にしても、彼が好きな人にはいいけど、たしかにちょっとヘンだったもんなあ。