『インドな日々』流水りんこ（著）★★★★★

インドな日々 (HONWARA Comics)

基本マンガで章ごとにまとめの文章が2ページずつ入っています。正直いって、その2ページごとのはいらんです。
おもろかったわぁ。ガハハガハハとよく笑わせていただきました。実際に自分でも経験したこととか、実際には経験してなくてもいかにもありそうなこととかね。そういう意味ではむかし読んでオオウケした『マックな人々』（著者不明、むかしMacPeopleかなんかに連載していた？）っていう漫画と同じ系統かな。ちょっと知ってる人が、「あるある」っていくぶん自虐的に笑う、っていう。でもそれだけじゃないみたい。この本、妻がなぜか借りてきて、先に読んでたんだけど、インドにいったことのない人でもかなりおもしろかったみたいだよ。
それにしても、コルカタのホテルパラゴンの玄関からつづく通路のつきあたり付近（左側にドミが2つあるあたりから奥にかけて）の絵なんか、まるっと記憶どおりだったもんなあ（写真見て描いてんだろうけど）。ヨッちゃんに出会ったのもそのあたりなんだよね。