朝から電気工事

はずしたコンセント

T家からいただいたハンディ掃除機。こいつがすこぶる便利。洗面所(兼便所兼脱衣所)で常時コンセントにつないであり、気がついたとき即座に対応できる。なにしろ、いろいろ落ちるところだから。
しかし、コンセントの配置がそれを想定してなくて、洗濯機の上の(正確には洗濯機の上のテーブル様の台の上のアイロン用の)コンセント(下の写真右上)から電源をとっていた。ところが、この位置だと台の上をコードが横切り、ブサイクである上に、コード長に無駄がでる。

そこで、かねてより何とかしたいと思っていたのだが、便器の横の(暖房洗浄便座用の)コンセント(下の写真左下。ただし写真は工事後)は1口。それを便器が使っているので掃除機には使えない。洗濯機上のコンセントは2口なので、これと交換しようとも考えたが、便器横のはアース付きで、洗濯機上のはアースなしだから、これはちょっとまずいんではないか、体の一部がむき出しのまま何も介さないで直接触れるところでしかも水のかかる可能性のあるところだから、ビリビリきたら大いに困る。片方の尻からもう一方の尻へお股をとおって電気が流れて感電なんて洒落にならんで(どういう変化がおきるか、興味はあるが)。まあ、だからこそアースがとってあるんだろうしな。
ホームセンターでアース付き2口のコンセントを買ってくればいいんだが、いくのが面倒だし、さがすのが面倒だし、そこまでする気はないのであった。
そういうわけで、やむなく洗濯機上のコンセントから電源をとるに甘んじていたのだ。
さて、今朝、なぜか妻がその掃除機で洗面所(兼便所兼脱衣所)を掃除していて、「洗濯機とその右の壁のあいだが掃除できん」とさけんどる。なので、洗濯機を(とても重い洗濯機を)ぐいぐい左斜め前に引っぱり出し掃除できるようにしたら、あれま、奥にある洗濯機用のコンセントはアース付き2口ではないか。
こりゃ「しめた!」と、洗濯機を動かしたついでに、ということで、即座にコンセントの取り換え工事にかかったのであった。