過剰と蕩尽

て、むかし、ヨッチャンのすすめでの栗本慎一郎のなにか(調べてみたけどわからなかった)を読んだとき、その本のキーワードだったんだけど、どうしてそれが生じるのかがわかったような気がする。
図書館で借りた本は全部読んじゃったし、「1Q84」に触発されて、中途で読むのをやめていた「1984年」(「1984年」 - 主夫の生活)をまた読みはじめたのだ。そのなかの、「『少数独裁制集産主義(オリガーキカル・コレクティヴィズム)の理論と実際』〈エマニュエル・ゴールドスタイン著〉の《第?章 戦争は平和である》」を読んでいて思いついた。
ようするに、農耕をはじめることで余剰ができるようになったからだろう。それがどっかに集積して過剰と蕩尽がおきる。どっかに集積しなくても、個々の最小の経済単位で小さいけどやっぱり過剰と蕩尽がおきる。
ということで、無駄づかいは防ぎようがないのかもね。