録ってあったビデオを見る

ひとつはNHKスペシャルの「玉砕 隠された真実」

アッツ島やその他のアリューシャン列島については、かつて、「デッドライン」を読んだとき(http://d.hatena.ne.jp/masatec/20061109)、気になってすこし調べてみた。とても人が生きていけるようなところではない。もっとむかし、ポーラ・アンダーウッドの「一万年の旅路」

一万年の旅路 ネイティヴ・アメリカンの口承史

一万年の旅路 ネイティヴ・アメリカンの口承史

という本を読んだときの印象もある。海水面は下がっていたのだろうが、それでも、冷たい波のうちよせるところをぬれて歩いた。
大本営の大嘘つきは現代の我々にとってはもはやあたりまえのことだが、くわしいことを知れば知るほど、怒りと悲しみがわきあがってくる。しかし、自分が彼らの立場だったら、どうしたか。同じようなことをしたのではないか。

もうひとつはやはりNHKスペシャルだけどドラマの「15歳の志願兵」

舞台が愛知一中ということでとても身近なお話に思えた。名古屋弁もあれならまあ合格だな。まあ、そんなことはどうでもいいや。とにかく、泣けて泣けて。ハンカチは涙と鼻水でズクズク。交換しました。


あのころにくらべたら今のほうがはるかにいい。まだまだ不十分だけど、これからもだんだん良くなっていくにちがいない。そのためには民主主義の完成度をもっと高めていかなければならない。