「拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる」(関岡英之)

拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる (文春新書)

拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる (文春新書)

アマゾンで品切れがつづき、マーケットプレイスでの中古の値段が新品の何倍もするということで、アメリカの陰謀説までささやかれた本である(例「amazonで買えない、関岡英之「拒否できない日本」: ホットコーナー」)。
しかし、、、おもしろくない。おまけに、

ところが、建築基準法の改正内容を検討してきた建築審議会の答申案を読んでみると、なんだか様子が変なのだ。なんとも奇妙な記述にぶつかって私は困惑させられた。その答申書には、新しい性能基準は「国民の生命、健康、財産の保護のため必要最低限のものとする必要がある」と書かれているのだ。これは「最大限」の間違いではないか、と私は目を疑った。

とある。そりゃおかしいだろう。めちゃくちゃおかしい。理由を書くまでもないよね。
これがまだ43ページめのことなのだ。いきなり出鼻をくじかれた、という感じ。読む気90%%offだぜ。