ついに遠近両用めがね

妻が眼鏡屋にいくのに付き合う。
コンタクトレンズを新しい処方で更新したら手元が見えにくくなった。というなりゆきは、俺とまったく同じ。今まで近くのものを見るのに不自由しなかったということは、遠くのものがちゃんと見えてなかった、ということだ。
そんなことなら、コンタクトレンズをメインにして、近くを見るときだけ100円ショップで売ってるような老眼鏡を使えばいいのではないか、と思うのだが、妻に言わせると、コンタクトレンズはバスケットボールをするとき専用で常用はしたくない、とのこと。だから、遠くがちゃんと見える眼鏡が必要なのだと。ところが遠くがちゃんと見えるようにすると手元が見にくくなるので、遠近両用が必要となるわけである。
俺の場合は、コンタクトレンズを更新した直後は近いものが見れなくなって愕然としたのだが、その後、目力で強引に焦点を合わせれるようにしてしまったのか、この年でまさかだが、ほんの半年ほどでさらに近視が進んでしまったのか、以前ほどは見にくさを感じない。たぶん、遠いところから近いところへ焦点を移動するときは、いきなり近いところにある物を見るのではなく、見たい物を少し遠いところから徐々に近づけていくようにする方法を採用するようになって、だいぶん焦点の合いにくさを軽減できるようになったのだと思う。