「破裂」(久坂部羊)を読み終える

95%ぐらいまではほぼ一気読み。面白かったなあ。でも、そこからがくんとペースが落ちる。まだまだ先は長いのではないかと思われるのに、残りの紙数が少ない。
まあ、このへんのことは、これから読む人のために、あんまり書かんほうがいいだろうということで、やめときます。
上述したように、PCの動作待ちでこま切れ読みしたので、余計にそう思ったのかもしれません。
PPP(ピンピンポックリ)には大賛成ですが。
ところで、かつて、中華料理屋のランチバイキングを食いながら、
「まあ、そう、長生きせんでええわ。寝たきりみたいになって生きとったってしょうがないでよう。なんか今の医療は間違った方向にいっとれせんか」
というようなことを俺が言うと、Y氏は、
「いや大丈夫。今はそうかも知れんが、そのうち、医学が進歩して、元気に長生きできるようになる」
と答えた。その根拠を問うと、
「特に理由はない。が、そうにきまっとる」
みたいな答えだった。
その自信がどこからくるのかわからないが、そうやって確信的に言われると、なんかそういう気がしてきて、うれしくなっちゃうよ。楽観主義は人を救うなあ(でも社会を滅ぼすかもね)。

破裂

破裂