下の子の「ふれあい児童集会」というのにいく

「ふれあい児童集会」というのは、小学生がクラスごとにアトラクションをやって、ほかの学年の子やほかのクラスの子や保護者に参加してもらおうというイベント。俺は、下の子のクラスの出し物である「ピンポン玉を救え」というのと、6年1組の「手先ブルブル」というのと、どっかのクラスの「ボウリング」と、同じくどこのクラスのかわすれた「牛せんに挑戦」とかいうのをやった。
「ピンポン玉を救え」というのは、スプーンやお玉(初級とか上級ということで自分で選べる)にピンポン玉を乗せてコースを回ってくる、というもの。4人でリレーするので、記録がこなれていい。
「手先ブルブル」というのは、箱の中に手を突っ込んで中のものを当てるゲーム。ポリ袋に入った人参がわからなかった。先のとがったこけし(そんなもんあるかいな?)かと思った。20センチぐらいの棒のついたキッコロの中綿の少ないぬいぐるみというのもあったが、それは答えられないよ。見えてたとしても、どう答えていいのかわからない。
「ボウリング」は、机を並べたレーンで、水の入ったペットボトルをソフトボールを転がして倒すというもの。ペットボトルがやたらと安定性が高く、かなり強くやってもなかなか倒れない。並べた机、というのもなかなかいいアイデアだ。ガターが演出できるから。あと、レーンによってペットボトルに入っている水の色が違うのだが、それが小学生らしくてかわいかった。
「牛せんに挑戦」(?)というのは、牛乳の栓にひらがなが1文字ずつ書いてあって裏返しになって教室中に散らばっている。参加者はくじで与えられたお題(カテゴリ)に当てはまる言葉を、その「牛せん」を使ってつくる。これはどれだけ言葉を思いつくかということと、どれだけそれにつながる文字をさがせるかという二重のトラップがあって面白い。でも、お題が「先生の名前」では、学級担任と部活の顧問ぐらいしか思いつかなくてお手上げだぜ。
面白いイベントだと思う。