やっぱりIE7をインストール

朝、わが家のメビウスを休止状態からたたき起こそうとするが、何をすねているのか、やたらと寝起きが悪い。いつまでたっても真っ黒けのままで、Ctrl+Alt+Deleteをやろうが、まるで反応しない。しかたがないので、POWERボタンの長押しで電源を切り再起動。
すると、McAfee VirusScanのせいだとぬかしやがる。そんでもって、Windows Live OneCareというのを使えという。McAfee VirusScanはプリインストール版で、ウィルスの定義ファイルこそ毎週ダウンロードする設定にしているが、スキャンエンジンはプリインストール版ゆえにアップデートできないでいる。それならば、ということで、Windows Live OneCareというのをインストールして使ってみることにした。
すると、IEが古いので7にしろ7にしろといってうるさい。このまえ、IE7もベータ版じゃなくなったという話もきいたし、毒を喰らわば皿までかと思い、結局、また、IE7をインストールしてしまったのであった。
そして、あいかわらず、タブをクリックするのと、タスクバーのボタンをクリックするのと、どこがちがうのかわらないのであった。いや、タブ方式では、同時に「並べて表示」ということができないのではないか?だったら、比較したいとき、より不便だろうが。
ただ、今までは、ページ内のリンクボタンならShift+クリックで新しいウィンドウで開けたが、履歴や「お気に入り」の場合は、そのときのウィンドウで[中身の入れ替えとして]開くことしかできなかった。そのため、そのときの内容を保持したい場合は、新規ウィンドウを開いておいて開きたいページを開く、ということをしなければならなかった。それがIE7では、Ctrl+クリックで新しいタブで開くことができる。それはありがたい。
話は戻るが、いや、それにしても、Windows Live OneCareなんだが、「無料の試用版」と書いてあるだけで、それが85日間というのは、インストールして初めてわかったし、試用期間が終わって有料サービスに加入するとしたら、その「有料」とはいったいいくらなのかが、どこをさがしてもいっこうにわからない。
そもそも、ダウンロードするまえに、使用中のセキュリティソフトはアンインストールしてくれ、みたいなことが書いてあり −でも、おれは、もしものことを考えてアンインストールはせず、ただ終了して、スタートアップ起動しないようにしただけだが− もしアンインストールしていたら、試用期間が終わったとき、どうでも有料サービスに加入しなければならなくなる(他のセキュリティソフトに切り替える、という選択肢もないではないが)。
これはちょっと、やりかたがあくどいんではないかい?まあ、「うまい」ともいえるがね。