たこ焼き(もどき)爆弾

このまえから土曜日の昼は、吉本新喜劇を見てたこ焼きを喰う、というのが恒例になっている。大阪やなあ。
でも今週は土曜日がイベントデイだったので、日曜がたこ焼きデイ。吉本ぬきのたこ焼きでは大阪度が半減だぜ。
今までも、たこ焼きはときどきやっていたのだが、毎週ではなかった。毎週になったのは、ミラバンを買って[ご購入ありがとうキャンペーン]みたいなやつで、たこ焼き器をもらったからである。プレゼントがたこ焼き器とは、さすがダイハツ、大阪の会社だぜ。
というのは嘘で、「何がいいですか?」ときかれて[カタログギフト]ということにし、そのカタログの中からたこ焼き器を選んだのは俺たちである。というか、上の子である。これだとテーブルでみんなでたこ焼き器を囲んで焼きながら喰えるからいい、ということで。
これまではガスでたこ焼き用鉄板を使って焼いていたので、焼いている人は焼くばかりでちっとも喰えない、しかも夏場は暑くてたまらん。そんな、つらい俺の立場を考えていてくれたのだろうか。
ま、それはさておき、きょうの具は、いつものベーコン、チーズに加え、餅、マグロの佃煮キューブ、そして、このまえマルキで買ったとても辛い青とうがらしである。どこに何が入っているのかわからなくするために、それらを全部混ぜ混ぜにする。辛い青とうがらしが当たったらお口の中が爆発だ。
そういえば、俺が小学校5年生のときだ。頭を打って入院していたとき、同じ病院にW君も入院していた。彼は、体育の授業の馬とびで馬をやっていて、それをM氏がとんで骨折したのだ。
そして、そのとき、むかえのOさんちのおじいちゃんも入院していた。Oさんちのおじいちゃんは、置いてあったかんしゃく玉を五色豆と間違えて口にほおばり噛んじゃったらしい。それでお口の中を大やけどして入院してた、というわけ。こりゃしゃれにならんわ。