ソファテーブルのギャップ

ソファテーブルのギャップ

いかん。そして、やばい。
ソファにすわり宮藤官九郎の映画「真夜中の弥次さん喜多さん」を見ていてふとテーブルに目をやると、天板よりも側板がずいぶんとはみ出ている。完璧ではないが、まあまあの線でツラは合わせておいたはずなのに。そしてそのまま何げなく視点を下げると、側板と底板のあいだに隙間が。こっちだってはじめはピッチリ、まるでマチュピチュの石垣のように剃刀だって入らない状態だったのだ。
乾燥がたりんかった。車庫は半地下なんで結構しめっぽいのだ。そして、居住スペースは標準以上に乾燥している、と思う(高気密住宅で水まわり(浴室、便所、厨房)から24時間つねに排気しているため)。そのことを忘れていた。
そして、底板に関しては、部材のどちらを上にするかの判断をあやまった。下のほうが湿度が高いかと思ってそっちを木表にしたのだが、そのせいで接合部のふちがめくれて隙間ができたのだ。そんなわずかな湿度の違いよりも、乾燥した場合の剥離のしやすさ/しにくさをこそ考えるべきだったのに。
もっと寒くなって床暖房を入れるようになったら、なおさら(しかも下のほうがより)乾燥するでぇ。どうなることやら。