図書館で本をもらう

もらった本は筒井康隆編「'72日本SFベスト集成」(徳間文庫)と1984年 (ハヤカワ文庫 NV 8)*1。出版年からして同じ人が同じころ買った本を寄贈したのではないか。前者は中学時代に読んだお話と読んでないお話が収録されているので。後者は超有名だけどまだ読んでないので。
いく途中タイトの乗った自転車(もういいだろうということで、2人乗りでいくのはやめた。甘やかすのはよくないし、乗せてやるこっちもえらいからな)のチェーンがはずれるようになった。見るとフロントスプロケットが歪んでいる。それじゃあはずれるわ。で、ためしに(しかたなく、だめもとで)手で修正してみると、なんと、なんとなくなおったではないか。なんとまあ、フロントスプロケットのスポーク部は軟鋼製かよ。それを歯のついた外縁部のより硬い鋼と溶接して接合部を研磨して仕上げるのも面倒だし、硬鋼で外縁部だけ焼きを入れてるのかな。だよな。あの弾性は、どうもそれっぽいな。俺たちの自転車からは考えられない安作りだぜ。聞くと、ガードレールにぶつかったそうだ。それでそうなっちまうとは。とほほの作りだぜ。

*1:

1984年 (ハヤカワ文庫 NV 8)

1984年 (ハヤカワ文庫 NV 8)