ロケットボーイズ

まだ4分の1(2冊あるうちの1冊目の半分)までしかよんでないけど、おもしろいです。5年ほどまえか、新聞で書評欄をよんでずーっとよもうとおもっていた。でも全然機会がなかった。しばらくして日本で同名のドラマが放送されたりしてよむ気がすこしちいさくなった。が、いまそっちの方をしらべてみたら、同名でもなく(ドラマは「ロケット・ボーイ」)内容も全然ちがうみたいだった。
いままでのところ筆者のスタンスは「ジョニー・ブラボー」(http://loucartoon.gozaru.jp/johny/index.html参照)のそれである。ジョニー・ブラボーはあたまのなかまで筋肉のようなマッチョマン。本人はかっこいいつもりでも、やることなすことどじばかり（そりゃそうだ）。作者はおとなになってアニメつくってるくらいだから、どうせこどものころはそういうやつらに表面上はいじめられながら、こころのそこではバカにしていた(あわれんでいた)のだろう。アニメや映画をみたり本をつくったりよんだりするやつはたいていそういうやつだから、そういう作品がおおいのもうなずけるなあ。
(下)の方の表紙でなかまのかずがへっているのが気になります。