Drag Star で紅葉狩り

このへんで紅葉狩りといえば香嵐渓。この時期は毎年ひどい渋滞になる。そういうときこそ2輪車だ。というわけで、Y氏に誘われていざ。
革ジャンを2枚重ね、ズボンもGパンに革パンの2枚重ねだったので、寒くはなかったが、それでも指先は冷たかった。今後は手袋も2枚重ねだな。
紅葉狩りといっても、それは口実。バイクで走れればそれでいいのだ。たしかに紅葉はきれいだが、このへんの街路樹だってきれいだぞ、という感じ。それよりも人の多さにびっくり。まるで花見だ。おれは日ごろあんなにたくさんの人を見ないので、それが珍しかった。
Drag Star はバンク角が小さくて、とくに登りのタイトコーナーで車体をたおすとき気をつかう。ステップよりもマフラーのほうが低く、まだ乗りはじめのころマフラーに巻いてある遮熱用のテープを路面でこすって破ってしまった。きのうは、エンジニアブーツだったのだが、あれはフラットソールじゃないので、ステップにヒールの前端が接するように足をのせることになる。しかもステップが前のほうについてて、脚をまえに投げ出すような乗車姿勢になる。すると、つま先は上を向き、かかとはステップより下にでる形になる。なので、コーナーでかかとをこする。おれの大事なエンジニアブーツのかかとが削れてしまう。というわけで、ステップにヒールをのせるようにしていたが、ブレーキはともかく、シフトチェンジがやりにくい。ダウンはいいけどそのままではアップができない。いちいち足をすこし後にずらしてチェンジレバーの下につま先を入れなければならないのでめんどくさい。まあ、そういう山道をブリブリ走る用の単車じゃあないということなんだろうな。
帰りのみちは眠かった。夕飯を食ったら、体がだるくなってきました。疲れました。