アンプを掃除する

オーディオ用アンプ

アンプとは、オーディオ用のアンプである。俺が大学4年生のとき、卒業研究でTexas InstrumentsTTL(Transistor-Transistor Logic) を使って計算機を作っている合間に、LUXのキットで組み立てたものである。
それに、今は、カセットテープのウォークマンをつないで30年近く前にA氏に録音してもらったA'sセレクトを聴いている。
MDウォークマンをつないで聴くこともある。録音されたMDはけっして多くないが、CDラジカセがこわれて録音機材がMDウォークマンしかない時期があり(今はそれも録音機能がこわれている)、MDでしか聴けない曲たちもあるのだ。
写真でアンプの奥にあるのがMDウォークマン。その左の丸いのがカセットウォークマンのリモコン。その奥がTVの一部。
iPodの存在を知っていたにもかかわらず、それ以前から欲しかった気持ちが、iPodを選択肢から排除してしまい、疑うことなく買ってしまったバカバカしくも巨大な300連奏CDチェンジャーもそれにつないである。以前はこれがメインだった。
でも最近は、この(今これを書いている)ネットブックを随時つないで、家庭内LAN経由で、キッチンのデスクトップPC内の音楽ファイルを聴くことが多い。そうすると、たいていの曲は歌詞が自動で表示されるのがありがたい。
いちおうTVもつないであるが、これをとおしてTVの音を鳴らすことはほぼない。


一時期M氏が使っていたので、その間に掃除がなされた可能性は否定できないが、少なくとも俺自身が掃除をするのは、つくってからこのかた約30年にしてはじめてのことだと思う。
もともとつや消しの黒なんだけど、それが激しくつや消しになっていたのだ。これは本来のつや消しではないだろうと思ってすこし指でこすってみると案の定。というわけで、台ふきでふきふきしたら、きれいなつや消しにもどったのであった。さすがに電源スイッチまわりは汚れがとれても塗装劣化があるけどね。