「裸でも生きる」山口絵理子(著)★★★★★

裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社BIZ)

裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社BIZ)

NHKのラジオにゲストででていてそれで知った。
プロの文筆業の人じゃないのでしかたのないこととは思うが、中学生のような文章ではじめは「ちょっと…」という感じだった。が、途中からそんなことはすっかり忘れておおいに楽しめた。そして、すこし泣いた。
バングラデシュは行ったことないけど、なんとなく雰囲気はわかるような気がしている。コルカタとは相当ちがうのかな。まあ、あっちの方になじみのない人でもじゅうぶん楽しめるとは思います。
しっかりした紙で本の厚さにたいしてページ数がすくなく、字は大きいし、改行も多くて台詞の文も多いので、文字数は少ないと思う。2〜3時間あれば読めちゃうと思う。新幹線で読むのにちょうどいい。ただし、嗚咽に注意。
参考:マザーハウス|MOTHERHOUSE(著者の会社)