「残虐記」桐野夏生 ★★★★☆

残虐記

残虐記

「さよならまでの〜」を朝読みおえて、それから半日で読みきった。自動車図書館がくるのが本日の14時なんで(16時までいる予定だが)それまでに…と思って。そうしたら昼までに読めてしまった。約200ページ。半日でそれだけ読んだのは、たぶんはじめてのことである。さすがに読みやすい。日本人の文章だから、というよりも桐野夏生の文章だからか。
ところが、読み終えても「ふーん」て感じで、とくに残っているものがない。読んでるときは面白いのだけれども…