ボールペンは寝かして保管してはいけないのか

息子に処方する薬をさがすのにかなり手間どった。というのも、医者で処方された薬袋にいちおう適応症(あるいは薬効)が書いてある(医者のほうで印刷してあるのもあるが、たいていは自分で書いたもの)が、どれも、袋の真正面(まん中へん?)に書いてあって、いちいち袋をとり上げて確認しなければならない。こういうものは袋の一番上に書いておけば〔ちょうど[タブ]のように〕検索しやすいんじゃん。
ということで、そこに書こうとするとあたりには鉛筆しか見当たらない(薬が保管してあるのは洗面所で洗面所には体重計が置いてあり、かつて体重を記録していたときに使っていた鉛筆がそのまま置きっぱなしになっていた)。で、鉛筆で書いたら、これが薄くていかん。すばやい視認がむずかしい。ここはひとつ、ボールペンなりサインペンなり、濃い筆記具が必要だ。そういうのを1本洗面所においておけば、たぶんほかにも使いみちがあるだろう。
そういや、ひきだしに、使ってないボールペンがざくざくあったなぁ、と、取り出してみた。が、試し書きをすると、あれも書けないこれも書けない。書けるのはどうだろう3割ぐらいか。
手で振ってみたり(先を外にむけて弧をえがくように)、輪ゴムを使ってビュンビュンゴマのようにビュンビュンまわしてみたり、火であぶってみたり、しても、だめなものはだめ。だめなものはごみ箱(不燃ゴミ用)いきである。
たぶん横にしたり逆さ(先を上)にして保管してると、インクが下がって空気が入ったりペン先が乾いて使えなくなるのだと思う。