国銅 (帚木蓬生) ★★★★★

国銅〈上〉

国銅〈上〉

国銅〈下〉

国銅〈下〉

お休みしていたあいだに読んだ本です。
奈良の大仏さんをつくるときの銅を掘ったり、鋳造したりする人たちのお話。大きな盛り上がりはないが、中くらいのエピソードの連続。いつまでも、ずーっと読んでいたいような本。主人公をはじめとして、いい人がいっぱい出てきて。