マルキに行く

なにもこのガソリンの高いご時世に、たかが芋きりを買いに行くのに15kmも離れたスーパーに行くのは馬鹿げているかもしれない。しかし、あの芋きりはあの店にしかないし、その芋きりが年末から食べたくて食べたくてしかたがなかったのだ。
それでも俺だけならわざわざ買いにいくことはなかったのだが、昨日、ついに、妻まであれが食いたいと仰せになるので、行くことにしたのである。
年末から買いにいきたかったのに延び延びになっていたのにはもうひとつ理由がある。ただそれだけのために買いにいくのも馬鹿馬鹿しいので、ついでに、そっち方面の図書館でCDを借りようと思っていたのだ。ひとつは和田アキ子の「古い日記」のはいってるやつ、もうひとつは八神純子の「みずいろの雨」の入っているやつ。どうせだから二つとも在庫のときに、と思っていたのだが、片方が在庫ならもう片方が貸し出し中、あるいは二つとも貸し出し中という状態が続いていて、ちぃとも行けなかったのだ。
ところが、年末年始の図書館のお休みの間に、なんと、東図書館にあったはずの八神純子のそれが、なくなってしまったではないか(ついでに、検索システムが変わって、検索結果画面をブックマークできなくなってしまった。)おまけに、本当にほしかったのは「みずいろの雨」ではなく「雨の日のひとりごと」であることも判明した。そして、「雨の日のひとりごと」の入ったCDを(「みずいろの雨」の入ったCDも)名古屋市立図書館は所蔵していないことも。
というわけで、もうCDと芋きりは切り離して考えることにしたのだよ。
あ、ついでに、守山図書館にあった由紀さおりの「手紙」の入ったCDは、なぜか東図書館所蔵になりました。これだけでも借りてきたらよかったな。