炊飯器をきれいにする

義母は普段、眼鏡をかけてはいるが、たぶんよく見えてないと思う。おそらくそのせいで、きれいにしてくれたはずの炊飯器も、俺が見ればかなり不十分。
てなわけで、昼からは炊飯器の掃除。こまかいところは爪楊枝も動員してやる。
ふたの裏側の、周辺部。つまり、内蓋の外側で、直接蒸気のかからないプラスチックのところが全体に薄く黒ずんでいたのだが、それがかなり強固な皮膜を形成していてなかなか取れない。はじめは水のカルシウム分が析出しているのかと思い、酢を使ってみたがダメ。アルカリ性のものを使ったらとれた。雰囲気の油分が結露したものが酸化して固着したものか?
内蓋をはずすと、そこには直径2〜3センチの穴があいている。わが家で使っていた炊飯器は、内蓋がない代わりにそういう穴にゴムキャップがはまっていた。だから、当然その穴にもゴムキャップがあってしかるべきと考えた。そこで義母に電話して聞いてみると、そんなものははじめからなかった、とのこと。だが納得がいかないので、電気屋へ電話して、メーカにその部品の値段を聞いてもらう。だがメーカーの返事は「内蓋を外蓋に取り付けるためのゴムキャップは210円」ということで、どうやら、俺が「あってしかるべき」と考えたゴムキャップは、やはりはじめからないらしい。あんな大きな穴あいとってええのかな。
みたいなことやっとったら、ああ、昼からの半分が終わってしまったよ。