ぶどう狩り

Kさんたちが帰るまえに、Kさんちの子どもたちにぶどう狩りをしてもらった。わが家の種ありデラウェアである。
ことしは暑さのせいかとても甘くて、また量も多かった。しかし、種が面倒でもてあましていたのだ。それを喜んで収獲してくれて、とてもありがたい。
残念なことに、房全体が一様に色づかず、きれいに赤紫になっているものとまだ緑っぽいのが混在している房がほとんどである。だから、房として収獲するとなると少し難しい。粒ごとにもぎ取ってその場で食べるのなら問題ない。一様に色づかないのは、光の当たり方が一様じゃないからだと思う。また、いっせいに色づいていっせいに鳥に食べられちゃうことのないようにするための植物の戦略だと思う。
種が面倒だ、色づきが一様でない、といって、ジベレリン処理をしたり、袋をかけたりなんてことは、まずやることにはならないと思う。